『冗談じゃない!』 エキストラレポ 2
2007年 3月 20日 (火)
前日19日の後楽園ロケに引き続き、20日のエキストラも参加。
この20日のロケは、午前(川崎)と午後(有明)に分かれていて、
当初は、「時間的に移動は無理だから、どちらか一方で」と言われていたのが、
「中途入場も可能なので、もし都合がよければ有明にも参加していいですよ」
とのこと。 そんなに足りてないんですか…?(^^;;
そんなわけで、最初は午前(川崎)だけのつもりでしたが、
お言葉に甘えて2つとも参加させて頂くことにしました♪
寒い(?)朝の川崎駅 朝7:00。 川崎駅前のホテルをチェックアウトして、 集合場所である、JR川崎駅に直結したラゾーナ川崎のルーファ広場へ。 ここは、昨年OPENしたばかりの新しいショッピングモールだそうな。 ちょっと待ち合わせ場所間違えましたが、無事に同伴の織田友さんと合流。 この日は天気も良く、放射冷却で冷えていたからか、 関東在住の織田友さんは冬コートにマフラー姿でしきりに寒がっていましたが、 “春物の洋服にカーディガン&サンダル”という格好にも関わらず、 さほど寒いと感じなかった私(爆) 寒冷地出身ということもあるかもしれないけど、3日前の白馬での、 氷点下のゲレンデで1日中立ちっぱなしだったエキストラに比べれば、全然楽でした…(^◇^;) 集合時間のAM7:30になり、スタッフさんが集合をかけると 昨日同様てんでばらばらに集まっていたエキストラが、ゾロゾロと一箇所に集まる。 一通りの説明を受け、セットの組み立てが終わるまでしばし待ってから、 そのセット(ステージ)の前へとゾロゾロ移動。 今回は、圭太が勤める会社の新作パソコンの発表会。 その会場に立ち寄ったり、通り過ぎたりする買物客の役。 女性向けの新作パソコンということで、エキストラも女性が圧倒的に多かったのですが、 女性ばっかりじゃさすがに変なので(笑)、数少ない男性が呼ばれて 見物するお客さんの前の方に配置されてました。 あまり前の方にギッチリ詰め過ぎても変ということで、2列目以降は少し余裕を持って 後方へ移動させられたり、興味なく通り過ぎる客の役を与えられたり。 まぁでも、基本的には自由な位置にいてよかったので、 私たちはステージに向かって左側の、前から3〜4列目ぐらいのポジションへ。 そのまましばらく待つ。 織田さん、見つめ放題♪ AM8:00頃。 ふと、川崎駅方面の通路に目をやると、あちらから歩いてくるのは… 織田さんだぁーーーー!!!(゚∀゚) モスグリーンのダウンの下は、グレーのスーツ。 青いシャツに水色のネクタイ。 茶系の革靴を履いて、スタッフさんたちと話しながら現場入り♪ しっかし、昨日は遠目だったし屋内だったからさほど気にならなかったけど、 改めてお日様の光の下で見ると…やっぱり織田さん、黒っっ!(爆) コートを脱ぎ、キャンペーン用の会社の白いジャケットを着て、 ステージの中央にあるデスクのところに立ち、打ち合わせを始める織田さん。 シーン上、圭太が私たちお客さんに向かって新作パソコンのPRをするということなので、 私たちは遠慮なく、織田さんを凝視できるわけです(爆) スタッフさんも、「思う存分見てくださーい!」と言ってました。 いやぁ〜〜〜これは役得♪ 私の位置からも十分近かったし、一番前の人なんかは1〜2mの距離で かぶり付きだったんじゃないでしょうか?(笑) ふと見ると、織田さんの口からは白い息が。 あ〜〜今朝は気温が低いからね〜…って、そこまで寒くはないぞ!? …と思ったら、タバコの煙でした(爆) くわえタバコで斜め下(打ち合わせ用の資料)を見ながら、 スタッフと話をしている織田しゃん♪ 素敵です(*^^*) さて、テスト。 織田さん@圭太が、営業スマイルでしゃべり出す。 織田 「従来のパソコンは・・・・ごめんなさい!」 (爆) 初っ端から台詞間違いですかーーーー!?( ̄▽ ̄;) 気を取り直して、再度。 織田 「ご覧になっておわかりのように・・・・あ〜〜スイマセン!」 ちくしょー!という感じで脇の方へよろける織田さん(笑) どうも、台詞がうまく順番どおりに出てこないようで。 パソコンの説明なんて、気持ちが入らなさそうだもんねぇ(^^;; でも、次はなんとか成功。 それにしても、何度か練習する織田さんの声が、どうもしゃがれているような気が…。 昨日のボクシング会場での叫びで、喉がいかれた? 「あ、あ、あーーー…」 と何度も発声練習をしたり、ペットボトルの水を飲んだり喉スプレーをしたりして、 喉の調子を整えていました。 そうそう、このペットボトルの水。 わざわざラベルが剥がされてるんです。 何故? どこのメーカーの水なのかわからないようにする必要があるの??(^^;; 思わぬアクシデント 織田さんメインのカットを撮り終わった後、今度は同じシーンを 私たち客の動きも入れながら、全体的なアングルで撮ってゆく。 (会場を俯瞰で撮るためのクレーンカメラは、『県星』でも使われていたパンサー君でした。) 最前列の方たちはほぼ動かされなかったので、引き続き織田さんを見放題(笑) 私たち後ろの方のエキストラは、普通に広場を歩きながら、何だろう?と近づいていったり、 配布されているチラシをもらったり、通り過ぎたり…という演技。 織田友さんと相談して、 “買物に来て通り過ぎようとするんだけど、「あ、アレ何だろう?ちょっと行ってみようか?」 とステージの方へ足を向け、キャンギャルのお姉さんからチラシをもらい、 「へ〜可愛いPCだねぇ!」「うんうん♪」と、ステージ上の圭太の説明を聞いている” という自分たちの設定を勝手に作り、テスト・本番と、何度も小芝居を繰り返しました(爆) いや、そこまで映ってないだろうけど、設定はあった方が演じやすいからね(^^;;ゞ そんなふうにしながら圭太の周りに群がっていると、確か2回目の本番の時。 圭太が一生懸命パソコンのPRをしている最中に、 親子連れで来ていたエキストラさんだと思いますが、小さな子供が突然泣き出した。 最初は雑踏の音に紛れるかな…?と思ってたけど、なかなか泣き止まない。 でもカットはかからないので、私たちも、気になりながらも演技を続けていると、 織田 「お子さん、大丈夫ですか?(笑)」 と、たまりかねて(?)織田さんが中断。 ドッと笑いが漏れました。 こんなアクシデントでも、機嫌を損ねることなく笑って対応する織田さん♪ お母様は恐縮だったでしょうねぇ(^^;; 予想外のアクシデントは、もう一つ。 撮影の真っ最中に、 ……バラバラバラバラバラバラバラバラ・・・・・ …え?何の音? と思ったら、なんと現場の上空にヘリコプターが!!( ̄◇ ̄;) 何かの撮影なんでしょうかねぇ? とりあえず、通り過ぎるのを皆で見上げながら、しばし待つ。 この時、私はたまたま織田さんのまん前の位置にいたのですが、 ここからだと、空を見上げている織田さんの鼻の穴が見える(爆) 滅多に見ないアングルだわ〜(゜_゜;) と思って見ていたら、急に、その鼻の穴が膨らんで… 「はくしゅっ!!!」 太陽がまぶしかったのか、突然のクシャミ! すごいアングルで見ちゃった…。 個人的に、バカウケでした(爆) ヘリがやっと通り過ぎた後に、撮影を続けようとすると、またどこからともなく ……バラバラバラバラバラバラバラバラ・・・・・ またかよーーーー!! しかも2機!?? これは、TBSのライバル局の差し金か? 『冗談』の撮影、邪魔して来い!みたいな。(んなこた〜ない) とにかく、遠ざかってはまた襲来する敵機(違)のおかげで、 しばらく「ヘリ(去り)待ち」をするハメに。 織田さんも、両手で「あっち行けー」みたいなゼスチャーをしていました(^^;; 増殖する一般人(爆) AM10:00も過ぎると、さすが駅前のショッピングセンター。 一般の通行客もワラワラと増加し出す。 しかも、スタッフさんも一般人の規制にまでちゃんと手がまわらないもんだから、 私たちエキストラの中にも一般人が次々と紛れこんでくる。 (端から見れば、エキストラだってわからないもんねぇ(^^;;) 中には当然、写メやデジカメを織田さんに平気で向けてる人も。 何も知らずに通りがかって、織田裕二を目撃したら そりゃしょうがないっちゃ〜しょうがないんですが…。 私も、できる範囲で何人かの方を制止したのですが、キリがない。 これは、もう少しスタッフさんに気を配って欲しかったです(--;; てゆーか、“春物の服装”という設定の買物客の中に、 明らかに“冬の服装”で映りこんでる一般人も何人かいたと思うんですが、 いーんですかぁ〜〜〜?(O.O;) ここらへんは、TVドラマらしいアバウトさだなぁと思いました(爆) (映画の撮影なら、もっと厳重に規制するよね) そんなふうに一般人も増えてくる中、織田さんはあまり気にするふうでもなく、 むしろ、広場に面した吹き抜けの4Fから手を振るギャラリーに、 にこやかに手を振り返しておりました(*^^*) サービスいいなぁ♪ さて、もともとこのルーファ広場にある大型のディスプレイに、 先ほど撮影された新しいパソコンの説明をする圭太の映像が映し出された。 もちろん、撮影ホヤホヤの映像だから、まるっきり未編集のまま。 まるで、巨大なモニターでみんなでモニターチェックをしているかのよう。 …と思ったら、織田さんもその映像を見ながら、台詞に口を合わせ、 何かメモ書きしている。 何をしてるんだろう?? ま、でっかい画面で、何度もリピートで織田さんを見せてもらえたから嬉しかったけど♪ (あ、本人もいるんだった/爆) AM10:30。 予定よりも1時間早く、撮影は無事終了。 織田さんは軽く挨拶をされた後、また川崎駅方面へと去っていかれたようです。 私たちエキストラは、記念品を受け取るために一箇所に集められたのですが、 こりゃど〜見ても、今朝集まった人数よりも増えている!(爆) 通りすがりの一般の方が、何も知らずに「なんかもらえるの〜?」って感じで集まったか、 もしくはエキストラのふりをして混じった確信犯ですね。 スタッフさんも、 「申し訳ないのですが、エキストラとして集まった方以外は外れていただけますか〜?」 と振り分けようとはしていましたが、おそらく何人かは紛れ込んでいたでしょうね(^^;; ともあれ、昨日と同じ、ドラマオリジナルのクリアファイルをいただき、 次の有明会場の時間と場所の指示を受けてから、現場を後にしたのでした〜。 |
今回も、終始ご機嫌で爽やかな織田さんでしたが、
ちょっと声がかすれ気味だったのが気になりました。
そのままオンエアしたらマズイんじゃあ…?ぐらいの(^^;;
もしかしたら、後でアテレコでもするのかもしれないですね。
それと、人の多い場所でのロケは、もうちょっとスタッフの数を増やすなりして
規制した方がよいのでは?と、正直思いました。
あまりにも無法地帯だと、撮影にも支障をきたしかねないし…。
もしくは、いっそのこと
「日曜劇場『冗談じゃない!』TBS系夜9:00! ぜひ見てくださいね〜〜〜♪」
って宣伝しちゃうとかさ(笑)
あ、そういえば、小林すすむさんもこの現場にいらしてたそうなんですが、
全く気付きませんでした…(爆) すみませ〜〜〜ん(^◇^;)>小林さん